そもそもボートレースって何?
ルールなどをわかりやすく解説!
6つのボート(艇)
で左回り3周勝負!
勝負はスタート前から!
独特なスタートと進入コース
決まり手色々!
第3周まで逆転のチャンスも??
本番レースの前にスタート練習(スタート展示)とコース2周走り(周回展示)を実施。ここでスタートタイミングやモーターの調子をチェックできる。
ピットから合図でボートが発進。各々が希望するコースの確保を目指す。
コース取り
本番レースのスタート前に、各レーサーがそれぞれの作戦にあったコースを狙って、駆け引きをしながら自由にコースを取りあう。
スロースタート
本番レースのスタート前に、各レーサーがそれぞれの作戦にあったコースを狙って、駆け引きをしながら自由にコースを取りあう。
ダッシュスタート
助走距離を十分にとって発進するスタート方法。主に4、5、6コースが多い。
モーター調整には、大きく分けて出足型と伸び型の2方向がある。
● 出足型
低速からの加速のしやすさを重視したモーター
● 伸び型
直線でのスピードの伸びを重視したモーター
ボートレースでは通常6回のターンがあるため、戦術に合わせてこの両方の要素をバランスよく引き出せることが重要になる。
ボートレースのスタートは、決められた時間内にスタートラインを通過する「フライングスタート方式」が採用されている。
3周回ったらスタートラインがゴールラインとなる。接戦で、ゴールの順位が微妙な場合は写真判定になることも。
第1ターンマークを1コースから最初にターンし、そのまま他艇に先頭を譲ることなく1着になる勝ち方。
2~6コースからスタートした艇が、内の艇を先に行かせた後、空いた内側から突き抜ける勝ち方。
2~6コースからスタートした艇が、スピードを落とさずに1周第1ターンマークで内の艇を外から抜いていく勝ち方。
3~6コースからスタートした艇が、いくつかの艇をまくった後、先行しようとした艇を差す勝ち方。
1周目の第1ターンマークが1番の見どころ!
1周1マーク以外にも、追い抜いたり(抜き)、他のボートが転覆などのトラブルで順位が上がる(恵まれ)などもあるためゴールまで見逃せない!
レース中によく使われる用語
●先マイ…他の艇より先にターンすること。 ●伸び足…直線での伸びの善し悪しを伝える用語。 ●引き波…ボートが走った後に残る波のこと。 ●キャビる…水の中の気泡によってプロペラが空転状態により推進力がなくなって急減速すること。
約1,600人いるレーサーは、その勝率によっての4段階の階級(級別)に分けられている。
級によって出場できるレースや日数が増減する。
一般戦から最高峰のSGまで。
優勝経験や優れたレース結果を出したスター選手のみが出場できるSGシリーズ。
SGレース名 | 優勝賞金 | 出場資格 |
---|---|---|
ボートレースクラシック | 4,200万円 | 前年優勝、グランプリ優出6名。前年のSG・GⅠ・GⅡ優勝者及びGⅢ以下の優勝回数上位者。 |
ボートレースオールスター | 4,200万円 | 前年優勝、グランプリ優出6名。 ファン投票上位。 |
グランドチャンピオン | 3,600万円 | 前年優勝、グランプリ優出6名、直近SG優勝者。 SG優出完走者、SG予選得点上位者 |
オーシャンカップ | 3,600万円 | 前年優勝、グランプリ優出6名、直近SG優勝者。 前年のGⅠ・GⅡ優勝戦得点上位者 |
ボートレースメモリアル | 4,200万円 | 前年優勝、グランプリ優出6名。 23ボートレース場推薦。及び主催者希望。 |
ボートレースダービー | 4,200万円 | 前年優勝、グランプリ優出6名。 前年8月1日から1年間の勝率上位者 |
チャレンジカップ | 3,600万円 | 1月1日~10月末までの獲得賞金上位者。 |
グランプリ | 1億1,000万円 | 1月1日〜チャレンジカップまでの 獲得賞金上位18名。 |
グランプリシリーズ | 2,000万円 | グランプリ出場選手を除く、1月1日〜チャレンジカップまでの獲得賞金上位者。 |
※優勝賞金は2024年4月1日現在
ボートレースは、1レース場につき、1日12レース行われる。
ボートレース場によって、モーニング・デイ・サマータイム・ナイター・ミッドナイトのレースがある。
ネット投票受付時間は…
●通常/8:00~最終レース締切まで
●前日発売/~23:10まで
※早朝発売及び前日発売はSG競走・プレミアムGⅠ競走・GⅡレディースオールスター競走・GⅡ全国ボートレース甲子園競走・ファン感謝3Days競走
※早朝発売は7:00〜
※2023年3月31日現在
全長2.895m、重量約120kg。 総排気量396.9ccの水冷2サイクルモーター(エンジン)を搭載。
ブレーキやシートさえ存在しない、スピードを争うためだけに生まれたマシン。
レーサーは、モーターやプロペラの整備をすべて自分ひとりで行う。そのため、前検日(開催初日の前日)に割り振られたモーターの特徴を瞬時に判断し、レース場の特徴や天候、さらには自分の戦法を考え、時には部品交換を行いながらモーターとプロペラを仕上げていく。
モーターのパワーを最大限に引き出すために欠かせない部品。交換が当たれば、ターンの力強さにつながる。
単体で換えることは少ない。上下二つのバランスが大切で、加速を改善させたいときに交換する。
プロペラと直結する重要な部分で、交換が当たると出足が激変することがある。
空気と燃料の混合比を調整することで、プロペラの回転数を各レーサーが目指す数値に合わせる。
その他にも
と言った部品を交換することがあるよ。
スピードに関係するチルト(モーターの取り付け角度を調整する部品。)
チルトは0.5ずつ、3度〜-0.5度の間で調整できる。チルトを下げるとプロペラが水をつかみやすくなるため、ターンでの競り合いに強くなる。チルトを上げると直線の伸びがよくなるので、 外から勝負をかけるサイン!?
※「部品」ではないが、接触や事故でプロペラやボートを交換するケースもある。この2点の交換の影響は、「部品交換」の比ではないほど大きい。
※部品交換は良くなるとは限らず、時には悪化させることもあるが、まれに気配を一変させることもある。
スピードに関係するチルト(モーターの取り付け角度を調整する部品。)
チルトは0.5ずつ、3度〜-0.5度の間で調整できる。チルトを下げるとプロペラが水をつかみやすくなるため、ターンでの競り合いに強くなる。チルトを上げると直線の伸びがよくなるので、 外から勝負をかけるサイン!?
※「部品」ではないが、接触や事故でプロペラやボートを交換するケースもある。この2点の交換の影響は、「部品交換」の比ではないほど大きい。
※部品交換は良くなるとは限らず、時には悪化させることもあるが、まれに気配を一変させることもある。
データ上、インコースに近付くほど1着の確率が上がるよ!
選手はトップスピードかつ可能な限りスタートラインに近いところでスタートできるように待機行動を調整しているよ。